2020年03月13日

新型コロナの対応をしていたらなぜか業務効率化担当をさせられそうでござる という話

新型コロナは一つのきっかけになるかもね。

もうだれか言ってるかもしれないけど、在宅勤務とか時差出勤(ボクの勤務先では元々フレックスなんだけど)とか、会議の削減、接待・・・やらなくてもそんなに困らないって気が付くいい機会だよ。


ボクはいま、事業継続計画ってことで、万一製品が製造停止になったら~とか、万一物流が止まったら~とか、万一メンテ・修理エンジニアが全員感染で停止したら・・とか考えてるんだけど、そこからいろんな業務のムダとか、元々今時点の業務のやり方が非効率なんじゃないか、なんて話がぽろぽろ出てくる。


災害時かどうかに関係なく、最初からそんな無理のある業務やってるからキツいんじゃないの?
と思うことが度々。

割とホワイト企業なボクの勤務先でさえそうなんだから、世の一般的な会社、ましてやブラック企業たるや、酷いんだろうな。


それとも、ブラック企業は徹底的に業務を効率化して、効率化した状態を前提にして、更に人の判断や作業を必要とする僅かな業務を詰め込んで業績を上げようとしているのだろうか?

いや、そんなわけないな。
大手ホワイト企業並みの効率を実現しつつ、社員がその基盤の上で死ぬほど働いたら、それこそ一気に大企業化するだろう。キーエンスとか日本電産とかそのパターンか。


ともあれ、危機対応をやっている成り行きで、部門の業務効率問題が多々出てきてしまい、通常時業務の修正提案にまで及び・・・これ、総務とか人事の仕事超えてるよね、明らかに。


う~ん疲れた。
疲れたよ・・眠いよ・・もう休みたいよ・・・・

とか考えながら、社内掲示板に、「少しでも症状の兆候がある方は、躊躇わず会社を休んでください!」なんて書いていると、なんか馬鹿らしい気分になって来るな。
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posted by かのぴ~ at 21:38| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年03月11日

Anti Mask Dependence

実はボクはマスクが嫌いなんだ。
できれば付けたくない。

息苦しいし、眼鏡くもるし。口の周り暑苦しいし。
ここしばらく、コロナたんのおかげでみんなマスクしてるんだけど、よくあれに耐えられるな。

世の中にはマスク依存症って言葉があるんだそうな。
もちろん、正式な診断名ではないだろうけど。

社会不安障害で、人にどう見られるかを過度に気にする人がマスク依存になりやすいんだとか。

醜形恐怖症で、自分の顔が醜いと信じていて、それを見られたくないという妄執に駆られている人だとか。

自分の表情や動向を悟られずに周囲を見ることができる、といった「壁」の効果を期待して着用がやめられなくなるだとか。それは関係性障害かな。

そうしてみると、自分はどうだろうか。

ボクは社会不安障害で、他人のことなんてどうでも良いと思ってるのに、(いや、だからこそか?)他人に何か評価じみたことを言われると気になって仕方がない。

ボクは醜形恐怖症。自分が醜いことを知っている。
「信じる」とか「信じない」ということではない。「信じている」というのは、よくわからないけどそうだと思おう、という意図が入っている。しかしボクはボクの醜さを「信じて」なんていない。ボクの醜さは事実であり、「知っている」のだ。これは「信じている」なんて人よりもより強く、深く、確固とした認識だ。

そしてその自分の醜さを他人に晒すことは、常に自分の価値を下げているし、社会的に好ましくないことだということも理解している。だからできれば見られたくない。

醜形恐怖症以上に醜形恐怖症なのだと思う。


ボクは「壁」の向こうから、自分を察知されずにモノを見たいと思うことはとてもよくある。
自分のいないところで他人が自分についてどういう態度か、なんて興味あるし。


と、考えると、むしろボクはマスク大好き、これがなきゃ死んじゃう!ってレベルじゃなきゃいけないはずなんだよな。
おかしいな。

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2020年03月08日

ボクの出会った東大出身者たちの話 その2

ボクの出会った東大出身者たちの話の続き

機械メーカー(現職)間接部門を渡り歩いた役人的秀才さん
この人は、上司や同じ課で一緒に仕事をした人じゃないんだけど、微妙に隣り合った役割や部門にいつもいた。
典型的な、日本的意味の「頭が良い」人。

話す言葉、内容、書く文章、人の発言や発信文書を読み解く・・なんていう基本的なところから、基礎学力がものすごく高いのが伺える。
えっ?そんなこと? と思うかもしれないけど、意外と社会人達の話す言葉書く文章って、乱れてるというか、ビジネスマナーどころか常識をわきまえてないケースって多くて、だからビジネス文書の指南書みたいなのがたくさん出てるんだよ。


どんな普通の人でも、長文書けば一つ二つミスは出る。変換ミスでも文法的なものでも、文体の不統一でも。
でもこの人は、きわめてそういうミスが少なかった。

これに限らないけど、基礎学力が極めて高い人だった。
社内のあらゆるルールの存在、その改定、周知状況を把握していたり。
ルール遵守を確認するチェック項目をもれなく作って、無駄なく確認させて・・なんていう細かくて面倒くさくいことでも、混乱せずに、整理して実現する・・なんていうことをサラっとやってのける。

何か新しい発想を持って実現するという発想はあまりない人だったんだけど、既存の仕組みやルールを解釈して適用していくという、"お手本"や"正解"が示されるともの凄い力を発揮する人だった。

決して人を直接にも間接にも馬鹿にすることはなかったんだけど、ボクはこの人と話をしているとどこか小馬鹿にされているような気分がしたものだ。
何かを相談すると、「そんなのもう決まってるじゃない。〇〇法で。」、「それは〇〇年のXX方針と矛盾する」と、さも当然のように指摘してくる。表情一つ変えないで。
そんなことも知らないの?と言われてるような気がしてくるんだ。

彼は総務部門、法務部門を渡り歩き、米国、欧州への駐在(アジアを回るボクと違ってエリートコースだ)を経て、今は役員の世話をするような部門(秘書部門と企画部門を兼ねたような)に居るようだ。

彼の優秀さは、典型的な官僚の優秀さなんだと思う。
東大って、そもそも官僚養成機関だからある意味彼が最も東大らしいのかもしれない。


茶飲み爺さん(天下り役人)
ボクの前職の某重厚長大産業は、防衛調達にも関わるし、公共事業にも関わる。
そうなってくると、当然(?)天下りで相談役やら顧問やらという名目で官僚の再就職先として受け入れるケースが常時ある。

ある程度の規模の会社ならどこでもあることなんだけどね。
そうした天下り官僚のうち半分程度は東大出身者。

特にそのうちの一人と縁が深かったので、その人の話をしようと思う。

彼は穏やかな白髪の老人。経産省だったか、国交省だったか・・外郭団体の理事か何かを兼務しつつ、会社の土木関係部門の顧問だか本部長補佐だか、そんな感じの名目で居た。特に仕事はない。

ボクは彼がデスクでお茶を飲みつつ、FT(Financial Times)を読んでいる姿が彼を見た機会の9割を占める気がする。
特に仕事がないので、思い付きで社員に余計なことを言い出したりする。

なんか英文ビジネス文書の読み方と、海外(特に英国)の背景事情を説明する・・なんて研修を提供してくれた。
新入社員だったボクは、上司に指示されて全くやる気はないけど参加した。

彼は現役時代は、とある業界改革の担い手として手腕を発揮していたらしく、またその結果いくらかの会社が業績の大幅な後退を強いられていたりするんで、偏屈な強面かと思っていた。
ところが、彼は物腰柔らかで、大人しく温厚で、すっかり人生の全てをやり終えたような落ち着きと穏やかさを醸し出していた。
彼は何物にもコンプレックスを持っていないように見える(が、もちろん事務次官にはなっていないし内心はいろいろあるかもしれないが)。そして誰にも悪意も敵意も見せることはなかった。

そして、デスクに居るのと同じように、湯飲みに淹れたお茶を傍らに置いていた。(普段からボクたち社員は紙コップに給茶機。エラい人は女子社員が急須で茶葉から淹れたものを専用の湯呑で飲む。)

彼の語る英文の流行構文や経済政策、そして習慣やエリートたちの発想、教育・・どれもこれも深い考察と経験に裏打ちされていて、とてつもない知性の高さと品性を感じたものだ。おそらく凡人(つまりボク)は一生こういう境地に至ることはできないんだろうな、と。

ボクは彼に、東大を出た人の幸福な人生の終え方の典型を見たような気がするな。




どうだろう。
彼らは幸せだろうか。

知っている東大卒業生には、もっといろいろ居る。
大手渉外弁護士の弁護士たち、コンサル、何故か下請けメーカーの社員になった借金まみれな酔っ払い・・・

彼らはみんな幸福というわけでもなければ、みんながコンプレックスや異常な競争にさらされておかしくなっているわけでもない。
むしろ、田舎の低学歴ヤンキーや中途半端な私大出身者よりもバリエーション豊かなようにすら思える。

どう?東大が何か特別なものじゃないと思わない?

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posted by かのぴ~ at 18:11| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする