2019年10月23日

メンタルは伝染する

部下にメンタル不調の人が居る。

部下はみんな年上で、ただでさえやりづらいのにそのうえメンタル疾患抱えてるとなれば、それはもう扱いは困難を極めるわけです。

最近は、「新型うつ」とか言って、一見すると健常で、単なるサボりの口実にしているようにしか見えないような症状の現れ方をするケースもあるわけで、もう素人のボクには何が何だかわからないよ。

一応書いておくと「新型うつ」っていうのは、自分の好きなことをしているときは特に問題なく、嫌なことをしているときに症状(抑鬱)が出たりするタイプ。

こういう↓ステレオタイプ的な「鬱」とは違う。
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更に、他者の行動や発言をネガティブに捉えることがあるので、注意はもちろん、通常の指示やら励ましにすらも被害者意識を持つケースもあり、その場合、他者に責任を追求し始めることもあるわけです。

こうして書き出すと、単なるワガママのようにも見えるかもしれないけど、セロトニン分泌がどうとか、一応病理学的な分析はできており、まごうことなき「病気」だ。


いろいろマズそうなので脚色を入れるけれど、彼の場合、複雑だったり、社内の調整が必要な業務については忌避する一方、日程に余裕のある出張や経験がある比較的ルーティンな業務は買って出てでもやる。

時々調子が悪いと称して、休んだりはする。
難しい業務の進捗報告の日に限って。


腕を骨折した人に手作業を要求できないように、精神を病んだ人にストレスは与えられない。
攻撃的な行動に出ることの責任を追及もできない。

上司(ボク)にできることは、治療を受けさせ、適切な業務を振り、周囲からの誤解を防ぎ、職場の秩序を維持すること。


要するに、本人に対しては必要な配慮はしてるんだよ、と示しつつ、業務負担感を減らしてあげると同時に、周囲からは「アイツはサボってる」とか「詐病じゃないか」なんて言われないようにしつつ、業務量に差があることで生まれる公平感を保ってあげる必要がある。


この方、困ったことに単なる被害者じゃない。
外部、他部門はおろか課内でも周囲に高圧的な態度を取ったり、面倒ごと押し付けたりして評判が悪い。

仕事を制限しつつ、社内でやる仕事も、周囲に影響のなるべく少ない仕事に限定して・・・と言ってやらせなさすぎると、本人は被害者意識を募らせる上に、周囲からの不平も出る・・。


これはそういう病気なんだ、本人の責任じゃないんだ、と自分に言い聞かせながら、対応していると・・・頭が痛い。めまいがする。いやな汗をかく。眠れない。


ん?
これが「新型うつ」かもしかして、と一瞬考えたりもする。


人の精神状態は、本人でなきゃわからないし、何とも言えないんだけど、多分違うんだろうな。
単なる「嫌なこと」に対する反応以上の反応じゃないよね、この程度。

鬱ってなんだ?
精神ってなんだ??

いやでもこのまま行くと、ボク自身がまさにこの「新型」うつになりかねないと本気で危惧している。
いっそ簡単に止むことができたらどれほど楽だったか。

いや、病んだら楽じゃないのか。
いやいやまて、ある意味ボクは既に病んでるような気もするし。

あぁわけが分からない。


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posted by かのぴ~ at 19:50| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする